妊娠して大きくなるお腹に驚くママも多いはずです。
それでも、小さな命が自分に宿っていると考えるとすごく感慨深いですよね。
ただ、「妊娠したらシミが急に増えた」なんて体験談、聞いたことはありませんか?
妊娠中には妊娠線や痒み、湿疹など、様々なマイナートラブルに見舞われることも少なくないですが、そんな中でも最も多い症状の一つが「シミ」だと言われています。
この記事では、妊娠中にできてしまうシミの原因や予防策と共に、妊婦さんでも使えるアイテムも合わせてご紹介します。
妊娠中のシミはなぜできる?消えやすい?
赤ちゃんに関係ないものだとは言え、女性としてはなるべくできて欲しくないのが本音ですよね。
そもそも、シミはどうしてできてしまうのでしょうか?
シミの原因として考えられるのは、大きく分けて3つあります。
一つ目は、年中肌に降り注ぐ「紫外線」。
次に、虫刺されやホルモンの乱れによって起こされる「皮膚の炎症」。
最後に、ストレスや睡眠不足・喫煙などによって発生しやすい「活性酸素」。
では、妊娠中のシミの原因も全く同じなのでしょうか?
「妊娠生活にかまけて、お肌のケアを怠ったから出来てしまったんじゃ…」と心配するママも多いですが、
妊娠中に発生するシミは、「妊娠中に起こるホルモンバランスの変化による影響が大きい」と言われています。
一般的に妊娠中にできてしまったシミは産後には消えやすいと言われていますが、「じゃあ産後は何もしなくても消えるんだ!心配ない!」と思うのは早計です。
紫外線のケアをはじめ、お腹に赤ちゃんがいるときからできる予防策をとりましょう!
妊娠中にシミができないようにするための予防法は?
妊娠中のシミは女性ホルモンのバランスの崩れが原因なので、個人差はあれど産後2-3ヶ月で薄くなっていくことがほとんどです。
ですが、実際のところ、産後に少しでもシミやソバカスを残したくないですよね。
妊娠中にシミができないようにする予防策と対処法を3つご紹介します。
「紫外線をブロックすること」
シミの原因でもある紫外線を徹底的に断つことが重要です。
ですが、効果の高いものほど肌への刺激が強いものが多いので、妊娠中の敏感肌には注意が必要。
また、日傘やつばの広い帽子、運転中のアームカバーなどもおすすめ。敏感肌のママにも対応した紫外線カットが必要になってきます。
「内側からお肌をいたわること」
化粧品に比べてすぐに効果が現れるわけではないのですが、シミに良いとされる栄養を積極的に摂取するのも効果的です。
特に、ビタミンCを含む食材は効果的。赤ピーマンやキウイ、みかんなどの果物に多く含まれていて、妊娠中でも気軽に食べられるものが多いので、是非意識的に摂取していきましょう。
「美白コスメを使用すること」
敏感肌、乾燥肌、混合肌など、十人十色ですが、自分の肌に合うものがあれば、高い効果が期待できるのが化粧品です。
ただ、妊娠中は肌への刺激に敏感になっていることが多いので、「シミを予防する成分が入っていて、妊娠中の敏感肌にも優しい化粧品」を選ぶ必要があります。
普段よりワンランク上の化粧品を試してみるのも効果的です。
妊娠中でも使えるシミ対策のアイテム5選!
では、実際に妊娠中でも使えるシミ対策のアイテムを5つご紹介します!
UVミルクEX(日焼け止め)
アトピー肌の方にも人気の<NOV>。中でもこの日焼け止めは、伸びが非常によく、お湯で簡単に落とせるのも肌への負担が少ないです。
妊婦さんから子供まで幅広く使えますが、SPF値は低めなので、普段使いにおすすめ。
エーデルワイスUVプロテクト(日焼け止め)
人気のオーガニックブランドの日焼け止めです。日本人の肌に合わせて開発され、生後1ヶ月以降の赤ちゃんにも使えます。
安心の植物成分100%と伸びの良いテクスチャーが特徴で、化粧下地として使うママも多いです。
<ETVOS> モイスチャライジングローション
医学博士監修のもと作られた、スキンケアシリーズの中でも、特に保湿を重視したシリーズ。
保水力を高めつつ、妊娠中に低下しがちな肌機能を高めてくれます。
スキンセラピスト アプリコット&ネロリ(オイル)
フランスのオーガニック認定機関「エコサート」を取得した美容オイル。
世界中のオーガニック農園から厳選して取り寄せた9種類のブレンドオイルで、肌のバリア機能を高め、ハリのある肌へ導きます。
フェイスローション
赤ちゃんから敏感肌の方まで、幅広い肌に最適なナチュラルスキンケアブランド<シンシアガーデン>。
その中でも上質な天然のシアバターを配合した保湿ケアシリーズで、みずみずしく伸びるテクスチャーと、夕方までしっとりする保湿力が特徴。コスパも○です。
妊娠中のシミを消す化粧品ってある?妊婦でも使えるおすすめベスト5※まとめ
いかがだったでしょうか?
妊娠中にシミができてしまうと、思わず不安になってしまいますが、きちんとケアしていれば、薄くなったり消えたりするものです。
ですが、妊娠中にできるケアは限られていますし、100%予防できるものではありません。
やはり、個人差が出てきたり、すぐに効果が期待できるわけではないということを踏まえながら、継続することが重要になります!
妊娠中はただでさえ自分の体の変化に驚かされるものなので、少しでもストレスを減らして、快適な妊婦生活を送りましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!